2019年 10月 12日初版発行
文庫サイズ 288ページ
あらすじ
ユリンを出て中央省庁区へ連れて来られたフィラは、婚姻の日までジュリアンの実家に居候することになる。そこで紹介されたジュリアンの両親は、なぜかジュリアンとは微妙な関係にあるようだった。 不自然に距離を取ろうとする三人の架け橋になるうちに、フィラとジュリアンの心も近づいていく。 機械と魔法が共存する荒廃した世界のSF恋愛ファンタジー。全八巻の第五巻。 ※Web公開中の「真昼の月の物語」を微調整して再録したものです。内容はWeb上のものとほぼ変わりません。