2020年 5月 6日初版発行
文庫サイズ 288ページ
あらすじ
魔力の暴走と竜化の危機を乗り越えた二人は、まだ魔力が暴走しがちなフィラを保護するために、光王庁で共に暮らすことになった。 束の間の平穏な日々の中でジュリアンとフィラは互いの想いの深さを知っていくが、旅立ちと別れの日は容赦なく近づいてくる。記憶を取り戻したフィラの決断は―― 機械と魔法が共存する荒廃した世界のSF恋愛ファンタジー。全八巻の第六巻。 ※Web公開中の「真昼の月の物語」を微調整して再録したものです。内容はWeb上のものとほぼ変わりません。